どりおの介護・社会福祉士ブログ

介護・社会福祉士について思うこと

社会福祉士 国家試験「新しい問題集に移ることは、得るものが少ない」

 

 

目次

 

  • はじめに
  • 社会福祉士 国家試験 「新しい問題集に移ることは、得るものが少ない」
  • 最後に「名称独占」

 

・はじめに

 

 どうも、どりおでです。今回は「新しい問題集に移ることは、得るものが少ない」について話したいと思います。以下の記事も参考にしてみて下さい。

 

www.dongrikaigosw.com

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社会福祉士国家試験対策「新しい問題集に移ることは、得るものが少ない」

 新しい問題集が出ると、その本に移る人がいます。しかし、中身が同じことが多いです。同じことの繰り返しなので、二度手間なことが多く非効率です。つまり意味が無いです。

 それにもかかわらず、次々と新しい問題集が出される度に、その度に買う人がいてその問題集に手を出してしまう人がいます。一体なぜでしょうか。そこで、新しい問題集に手を出してしまう理由三つ述べたいと思います。

 

1、法改正です。これは新しい問題集には記載があります。しかし、本番において法改正に絡んだ問題が多く出たことはないです。ほとんどの受験生ができないと思います。それよりも、みんなが落とさない問題に力を入れることの方が大切です。つまり労力の割に報いは少ないです。気になるなら、養成校や模試で解決できます。どりおは、もし法改正の問題がでたらそれは捨て問と割り切って、本番に挑みました。

 

2、予備校や養成校から購入を勧められた。学校関係者の人たちは、講師でありながら、営業をしなければいけない可能性があります。本当にあなたご自身の特性にあった本を進められるか疑問があります。

 

3、今、取り組んでいる問題集で分からないことが他の問題集でわかったから、新しい問題集に手を出してしまう。これはどりおの経験です。分からない問題が他の本でわかると、ついついその問題集に移りたくなるものです。しかし、本ごとに書きかたが違うために、リズムよく学習を進めれるとは、限りません。あっちこっちと使い分けるのはリズムが乱れます(集中力が途切れるとも言えます)。リズムが乱れると、学習をしなくなります。リズムよく学習できると、継続に繋がります。継続できれば、不調になりづらいので、その結果ミスが減ります。ミスが減れば試験で実力が出し切れます。その為、自分で良いと思った問題集一冊にしましょう。

 以上が新しい問題集に手を出してしまう理由3つです。新しい問題集に移る事は得るものが少ないので、お勧めしません。一冊に決めましょう。

 

 

 

 

・最後に「名称独占」

基礎研修の時、ある講師が、良いことを言ってました。弁護士や司法書士は、「法律的支援がメインで社会福祉士は、意思決定支援がメインです」。良いことを言うなと感じました。ここに社会福祉士の存在意義はあると思います。名称独占なので、誰でもできますが、無資格の人と有資格の人のどちらをあなたは信頼しますか❓就職や転職において、会社側ならどちらを採用するでしょうか❓社会福祉士の資格は、決して無意味では無いと考えております。みなさんの社会福祉士国家試験対策を応援してます。