どりおの介護・社会福祉士ブログ

介護・社会福祉士について思うこと

異食

 

f:id:dorihaha:20181228192653p:plain

 

 ※実体験をもとにしてますが、登場人物は架空です。

【異食】の説明


どうも、どりおです。

 

僕が介護の世界に入り、時々ごく稀に出くわすことがあるのが「異食」です。

きょうは

 

それについてご紹介します。

簡単に説明すると、食べることが出来ないものを食べてしまいます。


 

僕の場合は、他介護職員が、リハビリパンツを梅さん(仮名)の車椅子座面の脇におき忘れてしまったのです。

そうしたら、しばらくしてから図のように梅さん(仮名)がむしゃむしゃと口の中に入

 

れていたのです。僕はびっくりしたのですが、先輩職員が、冷静に「梅さん、一旦、

 

お茶を飲みましょう』と言いました。そうしたら、梅さんはリハビリパンツを口から

 

出してお茶を飲みました。

 

声を荒げることもなく、普通に対応してました。僕だけでしたら、慌てふためいてダッ

 

シュでリハビリパンツを取りにいっていることでしょう。先輩職員の対応を見て、経験

 

が物を言う世界と感じました。このようなことにならないよう、予防をしましょう。

 

但し、その際、否定はしてはいません。その人には、食べ物に見えたのですから。寄り添うケアをしましょう。