どりおの介護・社会福祉士ブログ

介護・社会福祉士について思うこと

第34回社会福祉士国家試験の後の事の現実「ぱあとなあ入会という成年後見人への道のりは長い」

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社会福祉士になるメリットは、ぱあとなあに入会して成年後見人になり、報酬を得ることである(一般的に一人受任につきおよそ2万円)。しかし、そこまでの道のりが長い。4年かかる(基礎研修I・Ⅱ・Ⅲで3年間の後に人材研修・名簿研修で一年)。なので、そこまで長くする理由に疑問はあります。それまでに研修費用や年会費を考えると、まあまあな金額です。どりおの場合は、4年研修で約16万円でした。それに年会費1万5千円を考えると、四年で6万なので、合計約22万かかるということです。高いです。

 この4年間にわたる研修は、普通にレポートをやっていれば、脱落していくことはないです。メインは、レポート提出です。大抵の人は、受験生時代に養成施設で、レポート作成は、慣れてます。的外れのレポートを書かなければ、大丈夫。では、問題は何かというと4年という長さです。それに嫌気がさして成年後見人にならない人がいる。つまり期間の長さが成年後見になることへの躊躇する要因である。オリンピックと同じです。その長さについては、自分がとやかくいう立場でないので、やるしかない。あえて長くしてふるいにかけてるのではないかと思ったりしてしまう時もある。取得期間の短縮の声が上がっているのは事実だが、資格の質の担保と言われれば仕方ない。しかし、これからの8050問題や未婚者が多い中、成年後見の需要は高まるでしょう。こういった単身社会が広がることを考えて検証した上でぱあとなあ入会への期間設定を再考して頂けたらと思いますね。リーガルサポート(司法書士の団体)や弁護士会といった関係各所や外部識者による検証が必要と思います。

 

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