どりおの介護・社会福祉士ブログ

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社会福祉士国家試験 いつか来そうな予想テーマ 「社会保障(人口動態)」

 どうも、どりおです。今回は、少子化のニュースを元に社会福祉士国家試験の予想していきます。社会福祉士国家試験では、午前に行われる共通科目である「社会保障」に該当します。出題数は7問です。ネットニュースをを元に、試験に問われる可能性のあるキーワードについてお話したいと思います。今年もしくは来年以降受ける方は、是非参考にしていただければと思います。それでは紹介していきます。

 

 

 

目次

 

  • ニュース
  • ニュースを元にした予想テーマ
  • 過去問関連
  • まとめ
  • 最後に
 

 

・ニュース ※キーワードは緑色

「出生数が急減、初めて90万人を下回る。少子化が加速。厚生労働省推計」

 

厚生労働省は24日、2019年の人口動態統計の年間推計を公表した。

今年1年間に生まれた赤ちゃんは86万4000人。前年比マイナス5万4000人の急減となり、統計をとり始めた1899年から初めて90万人を下回った。

令和元年人口動態統計の年間推計

出生数が86万人台まで低下するのは、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計よりも2年早い。少子化が加速し、国の予測を上回るペースで進展している。

厚労省は要因について、「出産適齢期の女性の人口が減っているため」と分析している。加えて、「元号が令和となったことも影響したのではないか」と説明した。

厚労省によると、昨年度の婚姻数は前年比で3.4%減少。概ね2%マイナスの例年より減り幅がやや大きく表れた。また、今年の1月から4月の婚姻数は昨年同期比で15.1%も減少していた。

一方、元号が変わった今年5月の婚姻数は昨年同期比で2倍へ急増。新たな時代の到来に合わせた“令和婚”のカップルが少なからずいたと指摘されている。厚労省の担当者は、「婚期を遅らせたことで出産のタイミングも遅くなったケースがある」との認識を示した。

このほか、現下の経済状況や晩婚化・晩産化なども深く関係しているとみられる。政府は流れを好転させることができていない。現役世代の急減が今後ますます顕在化していくのは確実で、それは医療や介護、年金など社会保障をめぐる議論にも大きなインパクトを与えそうだ。

今回の推計は、既に把握できた10月までのデータなどを基に年間トータルの見込み数を算出したもの。厚労省が毎年12月に公表している。

それによると、今年1年間に亡くなった人は昨年より1万4000人多い137万6000人。高齢化の影響で戦後最多となった。

死亡数から出生数を引いた人口の自然減は51万2000人。こちらも戦後最多を記録している。

                                    出典元:2019年12月25日介護のニュースサイト Joint


・ニュースを元にしたいつか来そうなテーマ

 

上記のニュースを元に、いつか来そうなテーマを予想してみました。

・「人口動態統計」

人口動態統計の関連が来そうです。人口動態統計とは一年を通して厚生労働省が集計・公表を行う出生死亡死産婚姻離婚の集計です。その目的は日本の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることです。社会福祉士国家試験において、人口関連数字は頻出のテーマです。厚生労働省「日本の将来推計人口(平成29年推計)の概要」を参照してみてみるのもいいと思います。コンパクトにまとめられてます。面倒でも一つ目を通しておけば試験当日に見ておいてよかったと思える可能性はあります。www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai.../0000173087.pdf

 

 

・過去問関連

 

上記の記事と過去問の関連は 第26回49問目において人口動態に関する問題が出題されました。

 


問題 49 人口動態に関する次の記述のうち,正しいものを 1つ選ぴなさい。


1 日本の将来推計人口(平成 241月中位推計)によると,日本の総人口は,
2060年(平成 72年)に約 6.40万人になると推計されている。


2 厚生労働省の人口動態統計によると. 2012年(平成
24年)の合計特殊出生率は,
1.21で前年を下回った。


3
平成 23年簡易生命表J(厚生労働省)によると. 201年(平成 23年)の平均寿命は
女性は 85年を上回っているが,男性は 80年に達していない。


4
日本の地域別将来推計人口(平成 25年 3月推計)Jによると. 65歳以上人口が総
人口に占める割合は. 2040年(平成 52年)には,全都道府県で 4割を超えると推計されている。


5 厚生労働省の人口動態統計により. 2012年(平成 24年)の死亡数を死因別にみる
と,第 l位は悪性新生物,第 2位は脳血管疾患となっている o

 

                                                   

 正解は3です。

1、平成29年の厚生労働省推計では2065年には「8808万人」という結果が

 出ております。直近の2015年実績は1億2,709万人ですから、50年後の2065年には4

 千万人の減少が見込まれます。

 

2、平成24年は「1.41」です。平成28年実績は「1.44(概数)」です。

 

3においては平成27年において女性は約87歳 男性は約80歳です。

 

4においては2045年に全都道府県で高齢化率3割を超えると推計(国立社会保障・人口

 問題研究所参照)

5において二位は心疾患、三位は肺炎、四位、脳血管疾患です。

                                                           参照「日本の将来推計人口(平成29年推計)の概要」

・まとめ

 結構難易度は高いと個人的に思います。この問題は消去法でも正解にたどりつく事は厳しかったです。ニュースにおいて平均寿命は男女共80を超えてるということは広くニュース等で発信されています(厚生労働省の平成 29 年簡易生命表によると、男性の平均寿命は 81.09 年、女性の平均寿命は 87.26とのことです)。そういったことから正解に導く事が自然かなと思います。

 

・最後に

  時々でいいからニュース関連を社会福祉士国家試験に結びつけましょう。例えば新聞記事やニュース内容で、これは社会福祉士国家試験に出そうかなと自分で予想してみるのもいいと思います。最近の時事テーマは必ずそのキーワードの中身まで把握しておきましょう。その小さな心がけが大切です。 

今日1月11日は鏡開きです。お餅は苦手ですね。きな粉をまぶしたり磯辺巻きにしたり色々食べ方は有りますが、歯に粘りつくことが苦手です。

従って毎年食べません。最後に食べたことを忘れております。他にお正月気分を味わうようなものを食べたこともなく令和2年がスタートしております。おせちは高い。だから手が出ません。結局、御正月でも普段と変わらない今日この頃です。

 

 

 

 

 

久しぶりに裁判傍聴に行って来ました。1月6日は仕事初めだったのか、刑事・民事共に一件だけでした。寒かったです。行ってみると色々勉強になります。

 ところで受験シーズンですね。皆さん風邪を引かないように、防寒対策しておきましょう。ワークマンの衣類は値段は高くない。そして質は十分です。縫製がしっかりしていています。買った直後に糸がほつれて毛針のように立ってしまうという残念なことはないです。頑丈です。さすがです。そして十分暖かいですし、見た目も作業着と思わないデザインがあります。防水防寒ジャケットを一年以上愛用して出かけておりますが、問題なく使用できております。